おくち・を・ちゃっく! (しない)

ぼざろについて思ったことを書きます。

「青い春と西の空」/ 結束バンド 楽器の掛け合いまとめ(主にぼ喜多)

Twitterで"ギターの掛け合いが凄い"とのことだったので、備忘録としてまとめました。

特に気になった音楽的なコメントもちょっと混ぜていますがご了承ください。

 

ぜひ聴いてください……

 

  • イントロ

0:00 右(後藤)のギター+虹夏のトライアングル → 郁代のギター → 山田のベース の掛け合い ぼ喜多の掛け合いが目立つところだけど、低音のベースと高音のトライアングルで対比させているのも良い……

0:04 右(後藤)のギター+虹夏のトライアングル → 郁代のギター

0:06 虹夏のドラムで結束! なんとここでぼ喜多が同じフレーズを弾いている

0:07 リョ虹の刻むビートの上で、ぼ→喜多→ぼ→喜多 の掛け合い。ぼっちの早めのフレーズのあとに最後のノートを喜多ちゃんが受け継ぐところとか、リズムにノリながらアイコンタクトしながら弾いているのかな……

0:20 ここでぼ喜多合流。後藤は音色をコーラス深めにしてるし、ウンターラーラのところは音程を変えてる。

0:37 またぼ→喜多→ぼ→喜多の掛け合い。今度は交互に出てきてフレーズ練習しているみたい。

0:51 喜多ちゃんの白玉に乗ったリードギターのフレーズのあとにオクターブ。そしてサビ前のドラムのフィルとか星座になれたらBメロを思い出す。

1:10 サビでは喜多: バッキング、後藤: アルペジオ、中央(後藤?): オルガン風ギター。このオルガン風の音(レズリーシミュレーター;多分)は「なにが悪い」の落ちサビで使われているもの。参考↓

1:32 ここの4つ打ちのリズムがレズリーの音とも相まって、なにが悪いインスパイアが顕著に出ている……

 

1:55 ここリョウが一人でマイペースに弾いている周りで「ねぇ、ねぇ」と話しかけながらリョウを突く虹夏。

 2:02 まさかの8分刻みをぼ喜多でユニゾン。しかもミュート音というのが星座になれたらの静かサビのシーンを思い出させる。

2:17 表拍:喜多、裏拍:後藤……青春コンプレックスの頭とサビ前じゃないですか!

 

2:50 ここでエフェクター切り替えて(オクターバーかな?)下から太い音で上がってくるギターソロが始まるんだけど、この唸り声みたいな音が星座になれたらのギターソロの入りがフラッシュバックする!!! しかもロングトーンボトルネック奏法みたいに揺れているんだけど、今回はパシフィカにもついているトレモロアーム*1を使ったもの(InstantさんのYoutube配信参考)。出音としては星座になれたらのアドリブオマージュ、奏法としては自分で買ったパシフィカ由来で、トラブルも"自分のモノにした"後藤ひとりの成長が表現されている。

 

3:08 喜多の8分ミュート+虹夏の4分バストラ+裏ハイハット……星座になれたらです、ごちそうさまです。

3:16 ここで一緒にアルペジオを弾くぼ喜多尊い……

3:38 今度は粒立ちの良い16分音符の音にディレイを入れた、アルバムにはなかったフレーズ(弾き方としては星座になれたらのBメロが近い)と、これまたこれまでなかったコーラスワークが最後に入ることで、後藤ひとり、そして結束バンドの発展と未来を感じる。

3:52 イントロとAメロに特徴的な虹夏+後藤→喜多→リョウの掛け合いからの、全員集合で……

4:00 山田ァ! どこ行った! 急に「いけね、つい青春っぽいことしちまったな」って後方腕組ですか……?

↑三井さんの推しポイントみたいです。

バラバラなメンバーが虹夏によって結束する

というのがすごくいいし、ラスト後藤が一人だけじゃなくて、虹夏がつっついて結束に導いているのが音に表れている。

↑こんなイメージ。

 

耳をくすぐるような交互の掛け合いだけじゃなくて、同じ音を弾いているところとかがあって胸熱……

アイコンタクト取ったりそれで笑ったり、そういう風景が目に浮かぶ……

ラストの掛け合い

 

*1:ブリッジの金具についているギター全体の音程を変えるパーツ